200809九州旅行(1日目・23日 パート2)

九州旅行記です。
 
阿蘇山を南から北へ横断します
お腹一杯になったので阿蘇山をぶらぶらします。お昼ご飯の高森田楽保存会は、阿蘇山中岳から見て南東の方向にあるので、一旦阿蘇中岳の南側に出て、登山道路に入ります。そうして中岳→山頂→草千里が浜→米塚→大観峰阿蘇山を南から北へ縦断してそのまま今夜の宿、黒川温泉へ向かうことにしました。
中岳山頂に向かう途中に名水・白川水源にも寄りました。毎分60トンの湧水が出ているということで有名です。


白川水源。水を汲んで持って返る人もちらほら。売店でペットボトルも売ってる。
 
その後、登山道路から中岳山頂を目指しますが、天候はどんどん悪化。

中岳に向かう途中で。まだこのころは天候は良いんだけど。
 
それでもせっかく来たので、ロープウェイで山頂に向かいましたが、第一火口では霧と噴煙の区別がつかないくらい真っ白。第七火口のほうに行くと一瞬霧が晴れたものの、すぐに雨が降り出しそのまま退散。

第一火口は真っ白。
 

第七火口は噴煙なし。結構深いんだけど写真だと深さが出ない
 
 
大観峰
ロープウェイで降りて、再び車で移動開始。この頃最も雨が激しくなり、草千里が浜も真っ白、米塚もシルエットのみという状態。残念。しかし自然天候だけはどうしようもないですね。
阿蘇カルデラの平地まで下りた頃には多少晴れ間が出てましたが、後ろを振り返ると中岳方面は相変わらず真っ白のまま。大観峰についた頃すこーしだけ晴れ間が出ましたが、すぐにまた真っ白に。

大観峰

ちょっと遠くが見えたけどすぐ見えなくなった

これ以上どこ行っても同じなの、早々に今夜の宿、黒川温泉へ向かうことにしました。
 
  
■黒川温泉で風呂三昧
天候がイマイチだった代わりというか、泊まった宿は設備やお部屋はもちろん、ご飯もお風呂も最高でした。
ご飯最高。味よし量よし種類よし。大満足。
お風呂は露天風呂(湯巡り用)・内風呂(露天つき/宿泊者のみ)・貸切風呂x6(色々な種類のお風呂/宿泊者のみ)と至れり尽くせり。
宿泊組も多すぎず、非常に感じのいいお宿でした。
 
ちょっと夜遅くなってから黒川温泉街をぶらぶらしてきましたが、風情があっていい温泉街です。山間の細い道の左右に建て並ぶ温泉宿とその脇を流れる小川が温泉街らしい良い雰囲気を作っていました。


今回は宿の風呂を満喫しましたが、今度は手形を買って他の宿の温泉も入りに行きたい。

 

ちなみに泊まった宿はやまびこ旅館と言う所です。本当に部屋もご飯もお風呂もサービスも良かったです。是非また行きたいと思う宿でした。(つづきます)